赤ちゃんに初めての靴を用意するのはいつ頃がよいのだろうか。出産祝いに贈りたい、歩き始めに合わせて準備したい――そんな疑問を持つ方のために、大阪府松原市で靴工房を構える shoes studio tomo.ni を取材した。店主の中口智仁さんに、ファーストシューズの準備時期について話を聞いた。
ファーストシューズとはいつから必要?一般的な目安
ファーストシューズ いつから必要かという問いへの一般的な答えは、「赤ちゃんが屋外で歩き始めるタイミング」とされている。室内でつかまり立ちや伝い歩きが安定し、外出の機会が増えてきた頃に、初めての靴の出番が来る。
ただし赤ちゃんの発達には個人差があり、足のサイズも急速に変わりやすい時期だ。足の発達に関する詳しい疑問については、小児科医や助産師などの専門家に相談することをおすすめしたい。
「いつから」を考える際に、もうひとつ意識しておきたいのが注文から完成までの制作期間だ。特に手作りで仕上げる工房の場合、時間に余裕を持った準備が重要になる。
制作期間は約4〜5週間。逆算して問い合わせを
shoes studio tomo.ni では、ファーストシューズの完成まで約4〜5週間かかる。中口さんが1人で制作にあたる個人工房のため、1足ずつ丁寧に仕上げる体制となっている。
「この日までに手元に届けたい」という目標から逆算すると、少なくとも1〜2ヶ月前には問い合わせを入れておくのが現実的だ。赤ちゃんが歩き始める見込みの時期に合わせたい場合も、その少し前から準備を始めると余裕が生まれる。
出産祝いや1歳の誕生日など、特定の記念日に合わせて贈りたい場合は特に、スケジュールに余裕を持っておくことが大切だ。中口さんによれば、そうした節目の贈り物として注文を受けることが多いとのことだ。
shoes studio tomo.ni のファーストシューズ
同工房が手がけるファーストシューズは、本革を使った手作りの一足だ。価格は¥18,700〜、対応サイズは12cmのみで、制作期間は約4〜5週間となっている。
制作を担うのは中口さん1人だ。1993年生まれの中口さんは、2015年から靴販売に携わりながら Hard Worker Shoes Making School で靴製作の技術を学び、2018年には靴修理の技術も習得した上で同年12月に富田林市で工房を創業している。2023年4月に現在の大阪府松原市へ移転し、靴を「作る技術」と「直す技術」の両方を持つ職人として1人で工房を運営している。
同工房では靴修理や鞄修理にも対応しており、他社製品の修理も受け付けているとのことだ。ファーストシューズはあくまで赤ちゃんの最初の靴として制作されるもので、出産祝いや1歳の記念品として注文されることも多い。
工房は大阪府松原市にあり、店舗専用の駐車場はないが、近隣に有料パーキングがある。アクセスの詳細は公式サイトで確認できる。
まとめ
ファーストシューズ いつから準備するかは、赤ちゃんの成長の様子を見ながら、かつ制作にかかる時間を踏まえて動くことがポイントだ。shoes studio tomo.ni では完成まで約4〜5週間を要するため、歩き始めに合わせたい場合や記念日に贈りたい場合は、目標の日程より1〜2ヶ月前に相談してみてほしい。
対応サイズは12cmのみとなっているため、注文前に確認しておくとスムーズだろう。詳細は公式サイトから問い合わせてほしい。