大阪でオーダーシューズを探す際、どの工房がおすすめかを判断するには、製法・価格帯・対応できるデザインをひとつひとつ確認する必要がある。工房ごとの情報は分散しているため、全体像をつかむのに手間がかかるのが実情だ。
今回は大阪府松原市で工房を構える shoes studio tomo.ni(靴工房ともに)を訪れ、店主の中口智仁さんに話を聞いた。1993年生まれの中口さんは、靴販売の現場と靴修理店での経験を積んで製作技術を身につけ、2018年12月に創業した職人だ。現在は1人で工房を運営している。
グレード別に見るオーダーシューズの選び方
同工房では、用途と予算に応じた3段階のオーダーシューズを用意している。
- パターンオーダー(¥77,000〜、製作期間約3ヶ月):既存の木型をベースに、素材やデザインをある程度選択できる。
- デザインオーダー(¥99,000〜、約3〜4ヶ月):デザインの自由度がより高いグレード。
- イージーオーダー(¥136,000〜、約5ヶ月):仮靴を製作してフィッティングを行い、その結果をもとに木型を修正してから本製作に入る。
採用製法と対応する靴の種類
shoes studio tomo.ni のオーダーシューズにはマッケイ製法を採用している。対応する靴の種類は Oxford(内羽根)、Derby(外羽根)、Saddle、Loafers の4種類で、フォーマルからカジュアルまで目的に応じた選択が可能だ。
なかでもイージーオーダーは、仮靴によるフィッティングと木型修正という工程が含まれる点が特徴だ。この工程を経ることで、足の形状により細かく対応した作りに調整できると中口さんは説明する。
幅広・甲高など、既製品が合わない方へ
既製品のサイズや幅が合わず、靴選びに困っているという方からの相談もあるとのことだ。オーダーシューズでは木型の形状を調整できるため、足の幅や甲の高さに合わせた作りにしやすい面があると中口さんは話す。
ただし、足のトラブルに医療的な対応が必要な場合は、靴工房ではなく医療機関へご相談ください。
まとめ
大阪でおすすめのオーダーシューズ工房を探している方にとって、製法・グレード構成・価格の明確さは判断の大きな軸になる。shoes studio tomo.ni では、パターンオーダー(¥77,000〜)からイージーオーダー(¥136,000〜)まで段階的な選択肢を設けており、目的や予算に応じた相談ができる体制をとっている。
大阪でオーダーシューズを検討する際は、まず自分の用途と予算を整理した上で、実際に工房へ相談してみるのがよいだろう。詳細な料金や工房への道順は、公式サイトに記載されている。